愛弟子のハーリー・レイスに「イノキがセメントを仕掛けてきたらリングに駆け上がり奴(イノキ)を潰せ!」と厳命を下したシニアの緊迫〜【猪木vsドリー・ファンク・ジュニア戦】〜より一部抜粋転載
…「隙あればジュニアをセメントで潰す」というタレ込みはむしろ○×の胸にあった思いではないのか? そのNWA世界のベルトを○×する、という絵図を引いていた可能性も十分、考えられる。
実際○×のベルトでは同じような前科があったのも確かであった。…その思いがシニアに「猪木はセメントで潰しにかかるスカンク野郎」と密告した、というのが真相であったようである。
…このトルコのレフェリングは沖識名のシナリオを結果的に助けることになった。それは旧態依然の古いフェイクで覆われた馬場のプロレスでは到底表現できぬプロレスの神髄がそこにはあった。
…沖が馬場戦で用いた両者1本ずつを取り合った後、ドローにするというこれまでの古いパターンのシナリオが、トルコがコントロールしたノーフォール・マッチの斬新な結果が逆に、より効果的な演出を与えた恰好になったわけである。新旧の対比と言ってもいいだろう。
ジュニアの十八番スピニング・トー・ホールドで馬場からギブアップを奪い、馬場は新しい必殺ワザ・フライング・ネック・ブリーカー・ドロップを披露する内容で、沖があれほど試合前に困窮していた○×を鮮明に打ち出された試合となったのであった。それは――(簡易省略版② 有料ブログへ続きます) 500円






